
1. 手続きについて
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Q. 出張前の手続きはいつまでにすべきですか?
A. できるだけ早くお願いします。海外出張の場合、目安として、海外渡航届の提出は出発の1か月前とされています。
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Q. 諸事情あって出張が決まったのが直近のため、出張前申請がぎりぎりになってしまいました。出張前申請の「真の締め切り」はいつですか?
A. 出発前日です。
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Q. 旅費の振込はいつ行われますか?
A. (確認中)
2. 経路関係
自宅ー空港関連
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Q. 羽田空港に行く際、通常の経路は東京駅から浜松町駅経由の東京モノレールとされ、東京駅までの交通費は日当に含まれる扱いとなっていますが(旅費Q&A:F-14参照)、自宅から羽田空港への移動では品川経由の京急線を利用したほうが早着し、かつ経済的です。このような場合には、京急線を利用することができますか。また、その場合経路について申告する必要がありますか。
A. (確認中)
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Q. 成田空港に行く際、通常の経路は東京駅から成田エクスプレス利用とされ、東京駅までの交通費は日当に含まれる扱いとなっていますが(旅費Q&A:F-14参照)、東京駅から成田空港間を運行するバスを利用することはできますか。また、その場合経路について申告する必要がありますか。
A. (確認中)
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Q. 成田空港に行く際、京成スカイライナーを利用する場合はその旨申告することとされていますが(旅費Q&A:D-48参照)、京成スカイアクセス線などの非特急線を利用することはできますか。また、その場合経路について申告する必要がありますか。
A. (確認中)
陸上交通関連
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Q. 新幹線を利用する場合、支給額は運賃と特急券についてともに定価ですか。
A. 定価です。繁忙期にかかる料金変更も含めて支給されます。
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Q. 新幹線を利用する場合、学割を利用することはできますか。また、その場合に申告は必要ですか。
A. 利用可能です。申告は実務上求められていません。
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Q. 新幹線を利用する場合、金券ショップ等で株主優待券を購入し、優待価格で新幹線の乗車券・特急券を購入することに差支えはありますか。それとも、優待価格のみの支給になり株主優待券の購入金額については支給の対象外になりますか。また、これらの場合に申告は必要ですか。株主優待券も含めた総額は学割適用と同程度の金額になります。
A. (確認中)
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Q. 鉄道を利用する場合、自身で保有している株主優待券を利用した旅行は可能ですか。また、この場合に申告の必要はありますか。
A. (確認中)
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Q. 新幹線を利用する場合、えきねっとやEX予約などのサービスで早割運賃を利用することはできますか。また、その場合多少廉価になることについて申告が必要ですか。
A. 利用可能です。申告は実務上求められていません。
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Q. 札幌出張で、北海道新幹線から特急北斗を使うルートで出張してもよいですか。
A. (確認中)
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Q. 札幌出張で、新千歳空港から札幌市街に移動する際にはJRの利用が規定経路ですが、バスを利用することはできますか。また、その場合に申告は必要ですか。
A. (確認中)
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Q. サンライズ瀬戸を利用して出張してもよいですか。
A. やむを得ない事情があれば可能ですが、新幹線移動と異なる扱いとなるため申告してください(旅費Q&A:F-28)。なお、交通費実費支給となり、宿泊費は支給されません。
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Q. 新幹線で交通することが合理的な区間で、夜行バスを利用することはできますか。
A. やむを得ない事情があれば可能ですが、必ず申告してください。実費精算になります(旅費Q&A:F-28)。
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Q. 夜行列車や夜行バスを利用できる要件である、旅費Q&A:F-28にいう「やむを得ない事情」には、研究費の節約は入りますか。
A. (確認中)
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Q. 新幹線や特急など特急料金の支給を受ける区間で、特急料金の必要な列車に乗らなかった場合、特に在来線特急の場合は新幹線と異なり乗車する路線は変わりませんが、これらの場合には申告する必要がありますか。
A. (確認中)
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Q. 青春18きっぷ、秋の乗り放題パスなど、区間が指定されない企画乗車券を利用した出張は可能ですか。また、これらの一部使用券を金券ショップ等で販売していることがありますが、これの購入費用を請求することはできますか。
A. (確認中)
航空交通関連(国内)
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Q. ANAのスマートU25やJALのスカイメイト運賃、AIRDOのDOユース25のように、国内線には当日に空き座席がある場合に廉価に購入できる運賃の設定があります。このような場合、航空会社発行の行程表(eチケット)などは出張当日にならなければ入手できませんが、このような運賃を使った出張は可能ですか。
A. 事前に1旅行申請が提出できないので、できません。
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Q. 国内出張の場合でも、国際線LCCを乗り継ぐことで直行便より安価に移動することが可能な場合があります。たとえば、札幌への移動を韓国の仁川国際空港を経由して行うルートなどです。このような出張は可能ですか。
A. できません。
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Q. 株主優待券を利用すると、金券ショップでの株主優待券購入金額を加味しても現在購入可能なほかの運賃に比べて安価になるようです。株主優待券の購入金額の支払いを受けることはできますか。
A. (確認中)
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Q. 直行便がある区間で乗り継ぎ便を使うことのできる条件はありますか。直行便の本数が日2往復程度以下であるなど、時間の融通が利きにくいなどの事情があれば、利用しても差支えありませんか。
A. 程度によりますが、合理性を説明できれば可能です。
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Q. 最安値運賃で予約すると予約変更ができないため、ANAのビジネスきっぷなど予約変更可能で若干高額な運賃を予約したいですが、可能ですか。
A. (確認中)
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Q. 航空券の予約をしようとしたところ、特別座席(JALのクラスJ、ANAのプレミアムクラスなど)の最安運賃のほうが普通席の最安運賃より安いようです。特別座席の利用は可能ですか。
A. 規定上、通常の定価片道運賃(ANAの場合は予約時点でのフレックス運賃)に比べ特別座席のほうが安価な場合は利用可能です(旅費支給要領8条3項、旅費Q&A:N-11、N-12)。ただし研究費の効率的利用の観点から、設問文の場合のような普通席の最安運賃と比較しても安価な場合以外の利用は控えるべきです。そのため、金額を比較できる資料を提出してください。
航空交通関連(国際)
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Q. いつも使っている日系エアラインでは提携他社運航区間への乗り継ぎ便を案内されるため、最安価なプランでも最安のキャリアに比べ運賃が相当高額になるようです。万が一のサポートを日本語で受けられるメリットもあるため、できれば日系エアラインを使いたいのですが、可能ですか。
A. (確認中)
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Q. いつも使っている航空会社があるので、せっかく移動するならそのリワードプログラムやマイレージを貯められる航空会社(アライアンス)を利用したいのですが、そうでない航空会社の航空券のほうが廉価または乗り継ぎ回数が少なくて済むようです。自分の利用可能な運賃クラスの便でありさえすれば、自由に航空券を選んでもよいですか。
A. (確認中)
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Q. ビジネスクラスの最安運賃のほうがエコノミークラスの最安運賃より安いようです。ビジネスクラスの利用は可能ですか。
A. 片道8時間を超えるような長距離路線を利用する場合は、規定上ビジネスクラスの利用が可能です(旅費支給要領別表5備考3項)。ただし研究費の効率的利用の観点から、設問文の場合のようなエコノミークラスの最安運賃と比較しても安価な場合以外の利用は控えるべきです。そのため、金額を比較できる資料を提出してください。
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Q. プレミアムエコノミーの利用は可能ですか。
A. 規定上可能です(旅費支給要領別表5)。ただし研究費の効率的利用の観点から、予約変更の可能性が大きいなどプレミアムエコノミーのサービスを用意することが合理的な場合以外の利用は控えるべきだと思料します。
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Q. 日本発着で利用する国際空港に指定はありますか。関西国際空港で帰国し、別途国内線で東京に戻ることはできますか。
A. 経路の合理性を説明できれば可能です(旅費Q&A:F-21)。
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Q. 経由する第三都市で1泊する通し発券の航空券を購入することはできますか。
A. (確認中)
海外交通関連
3. 宿泊関係
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Q. 出張先に在住する知人宅に泊まることはできますか。
A. 可能ですが、宿泊料が不要であることを申告する必要があります(旅費Q&A:G-24類推、参考「北陸先端科学技術大学院大学における公的研究費の不正使用について」、「佐賀大学農学部附属アグリ創生教育研究センターにおける公的研究費の不正使用について」)。
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Q. 宿泊料とは宿泊施設に宿泊する対価のみならず、夕食代と朝食代が含まれると解されますが(旅費Q&A:D-11)、知人宅に宿泊する場合にはこの一切が受け取れないのですか。
A. (確認中)
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Q. 知人宅に宿泊する際、光熱費としていつもある程度の金銭を渡していますが、この場合も宿泊料不要と申告する必要がありますか。
A. (確認中)。
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Q. ドミトリーなどの廉価な宿泊施設に泊まった場合、場合によっては定額支給の宿泊料から相当差額が発生しますが、申告する必要がありますか。
A. (確認中)
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Q. 往路早朝便に搭乗するため、空港泊してもよいですか。
A. 可能です。空港到着日の日当が一部支給できるので申告してください(旅費Q&A:D-13)。
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Q. 成田空港を朝7時半に出る便に搭乗するため、空港周辺のホテルで前泊してもよいですか。
A. (確認中。何時までなら前泊可?自宅を出る時間がかなり早いが、当日移動でも間に合う場合は?)(旅費Q&A:D-14)。
4. 旅行雑費関係
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Q. 目的地国は黄熱リスク国ではありませんが、経由地が黄熱リスク国です。目的地国への入国上は問題ありませんが、旅行雑費として黄熱病ワクチン接種料の支給を受けることはできますか。
A. (確認中)
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Q. ビザ申請費用は申請できますか。
A. 可能です(旅費支給要領15条)。
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Q. パスポートを持っていません。パスポートの申請費用は申請できますか。
A. 可能です(旅費支給要領15条)。支給額は5年パスポートの料金になりますが(旅費Q&A:D-67)、差額を自分で支払うなら10年パスポートを取得することもできます(旅費Q&A:D-67後段)。
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Q. パスポート申請のためにパスポートセンターへ、ビザ申請のためにビザセンターや大使館へ、ワクチン接種のために検疫所へ行く交通費は支給できますか。
A. 近距離旅費として支給できる可能性があります(未確認)。
5. 旅程関係
研究会の前後泊
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Q. 研究会初日は夕方から夜にかけてのレセプション(歓迎パーティー)のみが予定されているようです。同日に現地に着いた場合、前泊扱いですか。それとも、この前日に用務地入りしてもよいですか。
A. 公式サイトのプログラムなどでアナウンスされている日程の場合には、初日扱いとなり、これの前日前泊が可能です。
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Q. 研究会最終日の翌日に、研究会運営が公式サイトでアナウンスしているエクスカーションがあるようです。もっぱら観光を主眼に置いているもののようですが、参加してよいですか。また、その日まで同地に滞在し、翌日に復路の移動を始めてもよいですか。
A. (確認中)
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Q. 海外出張で、研究会最終日は正午ごろに日程が終わりましたが、せっかくなので午後観光して、翌朝の便で現地を発つことはできますか。
A. 海外出張の場合は用務終了日の宿泊が原則的に認められています(旅費Q&A:D-15)。
私事旅行を含む出張
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Q. 研究会終了後、私用のため同地に2日間後泊してから東京に帰りたいですが、可能ですか。
A. 事前に指導教員の承認を得ていれば可能です(旅費支払要領25条、旅費Q&A:H-11、H-12)。その場合、東京と用務地の往復の交通費、出張開始日から研究会終了日までの宿泊費と日当が支給されます。研究会終了日の翌日以降の宿泊費と日当は支給されません(旅費Q&A:H-21例1)。研究会終了日の宿泊費は、研究会の終了時間によって支給可否が異なります(旅費Q&A:H-22)。
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Q. 研究会終了後、私用のため空路で第三都市に移動のうえ2日間後泊してから鉄道で東京に帰りたいですが、可能ですか。
A. 事前に指導教員の承認を得ていれば可能です(旅費支払要領25条、旅費Q&A:H-11、H-12)。その場合、東京から出張先の往路の交通費、出張開始日から研究会終了日までの宿泊費と日当、用務地から第三都市まで現にかかった航空運賃の一部または全部、が支給されます。研究会終了日の翌日以降の宿泊費と日当、研究会終了後の移動のうち空路でない移動である第三都市から東京までの交通費は支給されません(旅費Q&A:H-21例2類推、H-32例3B)。研究会終了日の宿泊費は、研究会の終了時間によって支給可否が異なります(旅費Q&A:H-22)。なおこの場合、用務先から用務先側空港に移動する陸上交通費用は用務終了後ただちに移動を開始した場合のみ支給されます(旅費Q&A:H-32例3B)。
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Q. 用務地から鉄道で直接帰省し、3日後に鉄道で東京に帰ることはできますか。
A. 事前に指導教員の承認を得ていれば可能です(旅費支払要領25条、旅費Q&A:H-11、H-12)。その場合、東京から用務地の往復の交通費、出張開始日から研究会終了日までの宿泊費と日当、が支給されます。研究会終了日の翌日以降の宿泊費と日当は支給されません(旅費Q&A:H-21例2)。研究会終了日の宿泊費は、研究会の終了時間によって支給可否が異なります(旅費Q&A:H-22)。
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Q. 東京から空路で地元に帰省、実家に2日間寄った上で帰省先から空路で直接出張することはできますか。
A. 事前に指導教員の承認を得ていれば可能です(旅費支払要領25条、旅費Q&A:B-15)。その場合、出張に向かうまでに現にかかった航空運賃の一部または全部、研究会開始日から出張終了日までの宿泊費と日当、東京と用務地間の復路交通費、が支給されます。研究会開始日前日より前の宿泊費と日当は支給されません(旅費Q&A:H-21例2類推)。研究会開始日の宿泊費は(確認中、東京から向かっても前泊が必要な場合には支給可?帰省先から向かえば前泊不要だが東京からは前泊要の場合は支給不可?)。
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Q. 「現にかかった航空運賃の一部または全部」とは、航空運賃の場合と鉄道運賃の場合で計算が異なりますが、これは復路で現に利用した交通機関に依存して決まりますか。
A.はい。航空運賃の場合は東京から第三都市と用務地のそれぞれまでの距離によって現に支払った航空運賃を按分し、東京から用務地までの運賃に相当する側を支給します。鉄道運賃の場合は、東京から用務地までの運賃を限度に支給します(旅費Q&A:H-31)。
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Q. 第三都市への移動と第三都市からの移動に空路と鉄路が混在している場合、計算が異なるようですが。
A.本用務を境にして私事旅行を含む側に注目したとき、これに空路と鉄路が混在している場合は、空路のみの支給になります(旅費Q&A:H-31)。具体的には、実際に空路を利用した距離と東京から用務地までの距離とで現にかかった航空運賃を按分します。ただし第三都市が東京と用務地の間にある場合など比が1を超える場合は、現にかかった航空運賃の全額が支給されます(旅費Q&A:H-31、H-28)。
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Q. 出張中に、友人の住む第三都市が近いことを思い出し、研究会終了後に行くことを思い立ちました。東京へ戻るのは1日遅らせようと思います。直ちに指導教員へ連絡し承認を得ることができれば、そのように旅行しても差支えありませんか。
A. (確認中、旧旅費規程5条1項のいう「あらかじめ」とは、旅行命令に従って旅行することができなくなるときよりも十分前に、という意味か?旧旅費規程5条に相当する条文が現行制度にはないがどうなっているか。旅費Q&A:H-11、12後段、13は出張命令自体の事前承認を要請するが、出張中にも遂行されていない部分の出張命令の変更を申請し、承認することはこれらに反しないか?)
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Q. 佐賀市への出張後、北九州市の実家に帰省します。家族が実家から佐賀市まで迎えに来る予定ですが、北九州市から東京に戻る旅費はどのように取り扱われますか。
A. (確認中。陸上交通費が佐賀市から出るのは佐賀小倉間も陸上交通費が必要な区間であることが前提なので、この場合は小倉から東京の運賃のみの支給になる?)
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Q. 私事旅行の期間に制限はありますか。
A. 私事旅行の方が長い場合、私事旅行地からの出張、または打ち切りとなります(以前の制度?現行制度未確認)。
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Q. 事前の承認を得ていませんが、出張中に私用で直接第三都市へ行くことを本用務終了後に私事旅行を行った場合の旅費支給はどうなりますか。
A. 交通費支給が往路のみになります(旅費Q&A:H-13)。復路分交通費を受給することはできないので、事後に必ず申告してください。
6. 急なトラブル
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Q. 航空会社がオーバーブッキングを起こしたようで、協力者を募集しています。協力に応じ後発便に振り替え、協力金を受け取ることはできますか。
A. (確認中)
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Q. 入国拒否処分を受け、出張目的を果たせないまま直ちに帰国することになりました。旅行費用の支給はどの限度で受けられますか。
A. (確認中)
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Q. 公共交通機関の遅れにより、予定していた飛行機に乗ることができそうにありません。どうすべきでしょうか。
A. 交通機関の遅れなど本人に責めを帰すべきでない事情により搭乗できなかった場合、大手航空会社では遅延証明書の提示などで振替対応が可能です(例:ANA「【国内線】予約便に乗り遅れそうですが、どうしたらいいですか。」、JAL「【国際線/搭乗】予約便に乗り遅れた場合、どうしたらいいですか。」)
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Q. 研究会直前に研究会が主催者都合で中止になりましたが、その連絡に気付かず出張を開始し、渡航先でその事実に気が付きました。ただちに出張を中止し復路便を別に手配するより同地に予定通り滞在したほうが日当不支給としても廉価になるようですが、どのようにすべきでしょうか。
A. (確認中)
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Q. 出張中、身内に不幸があり急遽実家へ帰る必要が生じました。事前の申請承認はありませんが、旅行計画を変更し、出張を打ち切った上で私事旅行を含む出張の取り扱いとすることはできますか。
A. (確認中)
7. 問題を補正したい
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Q. 自分の過去の出張が規定に違反している可能性があります。今年の出張ですがすでに手続きは完了しています。遡って補正することはできますか。
A. (確認中)
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Q. 自分の過去の出張が規定に違反している可能性があります。前年度以前の出張ですが、遡って補正することはできますか。
A. (確認中)